新型コロナウイルス フェーズ移行期について思うこと

ついに新型コロナウィルスのフェーズ(段階)が移行しました。

 

テレビなどで感染者がいない地域も安心できない事態となり、どのように乗り切るかがカギとなってきます。社会生活に大打撃を与えることは必至でしょう。しかも、受け入れる病院も限られ、自分が感染しているかもわからないまま日常生活を送る段階へ来てしまいました。

 

新型コロナウイルスの封じ込めに失敗?した結果、経済へ与える影響が懸念されます。

 

どのくらいの被害を想定していいのか

 

日常生活はおくれるのか

 

そして、被害者になった時どうすればいいのか

 

今の日本では対応できていません。

 

◆厚生労働省が開設した電話相談窓口 

 電話番号 0120-565653 (フリーダイヤル)
 受付時間 9:00から21:00 (土日・祝日も実施)

 

取り合えず、相談窓口は設置されたものの電話はほぼ通じない状況らしいです。

また、検査もPCR検査法が取り入れられるため、即日判明とはいきません。

ついに政府は、不要な外出を控えるように指示を出しました(2020・2・17)

 

かといって、感染者が出ていない地域はあまり関心がありません。

社会活動は続いています。

今のところ、マスクや消毒液も手に入ります。

今後、日本で数千人単位で発症したら状況は変わるでしょう。また、渡航禁止も出てくるでしょう。いわゆる陸の孤島になる恐れがあります。そうなると、輸入に頼る日本にとって日常生活に必要な物資の確保が難しくなると思います。いわゆるオイルショックにかわる事態を招きかねません。日本政府は過去の経験を活かし、慎重に動きを見せていますが、後手後手なのは目に見えてわかります。

菅官房長官は、マスクを1億単位で準備したと発表しましたがマスクは拡散の意味で役に立つものであり、防御には何の効果もありません。消毒液の確保が最優先ではとも思ってしまいます。

 

社会的弱者と呼ばれている、子ども、高齢者、障害者などが本当にこの新型コロナウイルスの情報を的確にわかって行動するのでしょうか。本来、そちらが優先されるべきなのではと思ってしまいます。学校が一番流行を受けやすいのです。それこそ休校の措置を取る段階に来たのではと思っているのは私だけでしょうか。

 

3月を迎え、卒業シーズンで行事が大切なのはわかります。理解できます。でも、封じ込めるには、拡散さえないためには、休校も仕方ないのではないでしょうか。

 

日本は感染者2位の国です。これ以上世界に拡散させないための責任があります。

そして、私たち一人ひとりがこの状況を乗り切る覚悟が必要です。

 

客船の乗組員の方々を指をくわえてみている状況は終わったのです。

「かわいそう」「なんとかしてあげて」のレベルは終了です。

これからは、日本人としてどうこのウイルスと戦うのか。そして、乗り切るのか。

それが求められるのではないでしょうか。