日本の未来の教育とその問題点

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これからの未来の教室に対しての提言

※あくまでも、私(kokorokotoba)の主観になります。

 

 1. 日本の教育の問題点について

  2. 未来の教室に向けて

  3. 日本の教育の「悪」

 

○日本の教育の問題点について

 日本の教育の問題点として、大学の教員養成プログラムに問題がある。教員のプロでもない、あるいは教育経験のない大学教員が専門家として教えていることだろう。最低限10年の経験を持つものが大学教員としてふさわしい。でなければ、教員養成などできないだろう。最悪な教員だと「教科教育法」を放置し、指導もせずに単位を出すようなことまでしている。こんな悪どい教員養成をしている限り、日本の教員採用はよくならない。教員採用試験では、教員の知識と言いながら、東○アカデミーで対応すれば、ある程度合格できる。こんな試験で教員になったところで使える人間にはならない。教師としての「教育力」が到底あるとは言えないだろうし、保護者とのコミュニケーション力も身についたとは言えないだろう。

 

 私が考える教員の理想は次の通りである。

 

・教員免許状を国家資格として取り扱う

・教員採用は国家資格合格者名簿の中から選抜する

・部活動は廃止

・ICカードによるタイムカードの導入と残業手当の支給

・到達度テストは、教師採点。評価テストは外部委託。ただし、ポートフィリオ評価ないし、モニタリング評価を実施する。

・英語、プログラミング授業は外部企業に委託。ただし、評価はモニタリング評価

 

これだけすれば、おそらく日本の教師の環境は変わると言える。次に子供たちについての理想を述べたい。

 

・20人学級に実現

・座卓による聴くだけの授業からの脱却。問題解決型の授業の本格的な導入

・モニタリングによる授業評価

・校内におけるマナーやルールの徹底

・学年間の壁の廃止と椅子、机のユニバーサルデザインの導入

 

○未来の教室へ向けて

▶︎折角、一人一台のパソコン(タブレット)が利用される訳なので、海外とのやり取りを活発的に行いながら、英語力を高めるような教育活動の展開を期待したい。

▶︎教員が国家資格なので、ある程度の知識を持ち、自信を持って取り組んで行けるような学校であって欲しい。

▶︎評価をモニタリングやポートフォリオ評価とするので、キメこ細やかな評価ができる。つまり学力の点数「100点取ってすごい」なんてことではなく、「こんなことができるようになったんだね」と褒める要素が増えるようになってほしい。

▶︎海外問題・国際問題に積極的に関心をもち積極的に海外へ出て行って知識や経験を身につけてほしい。

 

 

○日本の教育の「悪」

日本は大学までは学歴社会である。どこの大学を卒業したかが重要でそれが、今だに就職に結びつく。しかし、その上大学院に行くと就職はない。不思議になことにないのである。

強く言いたい。

大学院を修了した若者に就職がない国は、日本くらいだ!!

最低の国である。