2020年、コロナと石川県、そしてわたし⑧
本日、厚生労働省から一足早く施設宛に布製マスクがきた。これが噂のマスクです。
手洗いで30回まで利用可能の布製のマスクです。
ガーゼマスクを意識している人は少し違います。
柔らかい布地で触り心地はやさいです。が、中学生の息子は大きすぎて使えませんでした。
4月8日現在、感染者は、全国264人
それぞれの各都道府県の人口比率に対して、感染者数を調べてみた。
すると人口に対して、医療崩壊が危機的状況にあることがわかる。
(調査は、4月6日現在)
医療崩壊の危険な県
東京都 感染者 773人 / 人口 13724千人
大阪府 感染者 312人 / 人口 8823千人
愛知県 感染者 186人 / 人口 7525千人
北海道 感染者 185人 / 人口 5320千人
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石川県 感染者 55人 / 人口 1147千人
人口に対して、非常に感染者が広がっている事がわかる。
イタリアは13万人もの人が感染し、1万人程度の方が亡くなっている。
この現状を鑑(かんが)みると日本の爆発はまだ少ない印象を受ける。
が、このあと爆発的に増えたとき47都道府県全体に医療が行き渡るのか
正直不安が残る。
人口に対しての感染者率が非常に高い。
東京都は石川県の10倍の人口と感染者数の10倍の比率は変わらない。
人数だけを見るのではなく、比率で分析をしてほしい。
人数が少ないから安全ではなく、比率を見て安全と思ってもらいたい。
事実、一時期北海道は封じ込めに成功している。
とにかく、今は外出をしない事。
在宅ワークができる人はなるべくする事。
なぜ、緊急事態宣言を出したのか。
医療崩壊を起こしかねないからだ。医療崩壊を起こす様子が見えてきたことにある。
確かに経済的に打撃は大きいが、医療崩壊を起こしたほうが、更に打撃が大きい。
また、医療用マスク、防護ガウン、ナイロン手袋これらの感染に必要なもの。
これらが、完全に底を尽きそうな状況である。
ガンの手術の人と新型コロナウイルス罹患者となら、後者が選ばれる。
その様な現実が差し迫っているのである。
更に、中国でも見られた様に医療従事者(医師・看護師)の医療の限界もあるかもしれない。
今回のウイルスに関して2週間を区切りとしている。
そのため1ヶ月の自粛期間が設けられている
先の2週間の潜伏期間・・・自粛(ウイルスを出す)
後の2週間の潜伏期間・・・自粛(ウイルスが居ないことの確認)
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1ヶ月
最終的に医療崩壊になるか、それともこのまま感染者が減少するか
私たち一人一人にかかってる。
皆さんでこの危機を乗り切っていきましょう!!